FX商材を購入する時に見るべきポイント

FX商材を購入する時にやってはいかない事や、
FX商材が本やWEBの無料情報より役立つ理由
について解説してきました。

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ここではもっと前向きなスタンスで
FX商材を購入する時に見るべきポイントについて解説します。

このポイントを押さえて購入することで
「ハズレ」商材を購入するリスクを軽減させることが可能です。
ポイントとは
  • 商材購入で失敗する時の共通パターン
  • 自分がコントロールできる商材か
  • 王道的な要素があるか
  • 販売会社の過去商材の評価がある程度良いか

です。1つずつ見ていきましょう。

商材購入で失敗する時の共通パターン

投資詐欺に合ったり、商材購入で失敗する時の共通パターンがあります。

それは、楽して稼ぎたいと思ってお金を出した時です。

そういう時は「ポンジスキーム」「高額なシステムトレード・投資セミナー」のいずれかに当てはまる時が多いです。

ポンジスキーム

「出資してもらった資金を運用し、その利益を出資者に(配当金などとして)還元する」などと謳っておきながら、謳っていることとは異なって実際には資金運用を行わず、後から参加させる別の出資者から新たに集めたお金を(やはり運用せず)以前からの出資者に“配当金”などと偽って渡す

画像を引用させていただきます。

(引用:https://found-er.com/column/investment/2364/)

いわゆる自転車操業やねずみ講と呼ばれるものに近いです。

この類の投資詐欺は定期的に事件になりますね。
このポンジスキームは、人の楽してお金を稼ぎたい欲望に付け込んだ形になっています。

高額なシステムトレード、高額な投資セミナー

  • 初心者でもこのプログラムを使えば必ず儲かる!
  • 年収1億円到達のための裏技トレード手法を紹介

といった誘い文句で、
システムトレード(自動売買プログラム・Expert Advisor)を購入させたり、
高額なプログラム利用料をだまし取ったりすることがあります。
トレード手法を公開するということで、高額な投資セミナーに勧誘したり。

これも人の楽してお金を稼ぎたい欲望に付け込んだ形になっています。

FX商材やバイナリー商材を使って、楽して儲けたい
ではなく、FX商材やバイナリー商材を使って
自分のトレードレベルを上げたり、トレード環境を良くしたいと考えることが大事です。

自分がコントロールできる商材か

先ほどのポンジスキームや詐欺のシステムトレードの多くは
自分でコントロールすることができません。
お金を払えばお金が増える、というシステムなのです。
逆に言えば自分がコントロールできる商材は詐欺ではない可能性が高まります。

商材を購入する場合は以下の点に注意してください。

自分でトレードする商材で再現性が高そうか

裁量トレードでも、シグナルツールでも最終的に自分がトレードする商材かを確認しましょう。
そして再現性に問題が無いかを確認しましょう。

以下の点にフォーカスして再現性を評価してください。
(分からなければこのブログの検証評価を見てください。)

  • エントリー条件や決済条件があいまい
  • エントリー条件や決済条件が複雑すぎる(裁量判断が多すぎる)
  • 商材を使うための最低金額が、自分にとって高すぎる

また、トレードスタイルが自分に合っているかも確認しましょう。

例えば、自分が夜20時から24時くらいまでしかトレードできないのに
購入する商材が朝トレードするものは、
仮にその商材が優秀な商材だとしても自分には役立ちません。

スキャルピングトレードが得意だったり興味があるのに
デイトレードやスイングトレードの手法を購入しても
その内使わなくなる可能性が高いです。

王道的な要素があるか

FX商材やバイナリー商材をいくつか購入すると分かるのですが、
これまでに無いような完全オリジナルのツールや手法ってほぼありません。

これまでに勝ててきている王道的なトレード手法にプラスして
オリジナリティを出しているものがほとんどです。

例えばトレンドフォローシステムなら
1時間足で方向性を確認して5分足でエントリータイミングを計ったり、
ブレイクシステムならダウ理論やエリオット波動を使ったものがあって
その上でオリジナリティをプラスしています。

裏技的にシステムの不具合を狙った手法や
今の流行に乗った商材というのは、程なくして使えなくなる事があり
コストパフォーマンスが良くありません。

例えば昔なら
バイナリーオプションがメジャーになった時に
とある会社のトレードシステムに不具合があり
それを狙った商材があった記憶があります。

もちろん、システムの不具合を修正した時点で使えなくなりました。

 

他には仮想通貨に関するトレード商材ですね。
巷で仮想通貨に関するニュースが出始めた時に
初心者トレーダーをターゲットにして販売していた数万円の商材がありましたが
その中身はインターネットや本で数千円で手に入るものでした。

販売会社の過去商材の評価がある程度良いか

購入を検討している商材の販売会社を見ると過去にも商材を販売したことがある会社だったりします。
その場合はその過去商材の評価を見てみるといいでしょう。

過去商材の評価が良い販売会社は信用・技術力が高い会社と評価できるので
新しい商材も良い評価になる可能性が高いです。

まとめ

この記事ではFX商材を購入する時に見るべきポイントを解説しました。

そのポイントとは

  • 商材購入で失敗する時の共通パターン
  • 自分がコントロールできる商材か
  • 王道的な要素があるか
  • 販売会社の過去商材の評価がある程度良いか

でした。これらのポイントを押さえて購入することで

「ハズレ」商材を購入するリスクを軽減させることが可能です。

参考にして下さい。

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